共同住宅とは?

2023年09月03日

こんにちは。OKUTA不動産です。
日中はまだ汗ばむ暑さですが、朝夕は過ごしやすくなりました。
皆様はどの様な秋をお過ごしになられますでしょうか。


今回は『共同住宅とは?』共同住宅の定義についてお話させていただきます。

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「共同住宅とは?」

 

 

「共同住宅」は実際に何を指しているのかご存じでしょうか?
テラスハウスやタウンハウスなど、住宅の呼び方は昔よりも多様化しています。

「長屋って古いイメージがある」「コーポラティブハウス
って、聞いたことはあるけれどどんなものなの?」
などの疑問にお答えしつつ、住まいの定義や共同住宅にまつわる基本的な知識をお話していきます。

まず始めに「共同住宅」はひとつの建築物に2戸以上の住宅があるもので、一戸建ての住宅と区別されています。
「共同住宅」はエントランス(集合玄関)や通路・階段、エレベーターなど共有部分のある2戸以上の住宅で、
各戸の玄関、出入口の位置、火災報知器や避難器具の設置など、多くの規制がある建物です。マンションやアパートを指しています。

また「長屋」は、2戸以上の住宅が、廊下、階段等の共用部分を持たないもので、各住戸から道路又は敷地内通路に直接出入りが可能な建築物のことをいいます。
各戸に独立した玄関があり、避難経路などは個々に確保されています。

 

■今人気の「コーポラティブハウス」「テラスハウス」「タウンハウス」

 

「コーポラティブハウス」「テラスハウス」「タウンハウス」といった住宅は、どんな建物を指すのでしょうか。

「コーポラティブハウス」は住まいの購入希望者が集まって組合をつくり、土地購入からハウスデザイン、施工まで購入希望者が共同で行います。
入居希望者のイメージで家づくりができる自由度の高い集合住宅で、新しい住まいのつくり方として提案されているものです。

「タウンハウス」は、複数の一戸建てが隣の家との壁を共有している住宅をイメージしてみてください。
2つ以上の住宅を1棟に建て連ねたもので、各住宅が壁を共通にし、それぞれ外部への出入り口を有しています。

土地は共有のもので、建物は各戸で区分所有しています。
このタイプは「住宅ローンが使えない」事が多いので要注意です。

おしゃれなイメージの「テラスハウス」は、それぞれの土地に庭があったり駐車場があったりと、
タウンハウスと似てはいますが、その土地の所有権は住居を持っている人にあるのが特徴です。

独立した住まいが壁を接して連続して建っており、一戸建てに住んでいるような感覚で住みやすさを実感できる住宅です。
一戸建のように見えますが、管理費・修繕積立金を支払い、外装等の補修は管理組合全体で検討・実施していくところが特徴です。

 

いかがでしたでしょうか。
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