事前審査の必要性と個人信用情報

2023年11月05日

こんにちは。OKUTA不動産です。
通勤路に色とりどりの落ち葉が見られる季節になりました。
いかがお過ごしでしょうか。

今回は、「事前審査の必要性と個人信用情報」について、お話させていただきます。

事前融資承認が必要な大きな理由

事前審査承認の重要性をお話しします。
例えば、3ヶ月も物件を探し、やっと見つけた物件を購入しようと思った時にローンが組めなかったら、それまでの努力は全て水の泡になります。
また、買い付け申し込みをしても、審査承認が無い場合は売り主は売り止め（売却活動の停止）をしてくれません。
物件購入の第一歩は物件探しではありません。
まず事前審査を通すことです。
実際に融資を受けなくても良いので、比較的審査の基準が厳しい大手銀行の事前審査が必要です。
ご自身で依頼されても良いですが、ここは取引に関わる不動産仲介事業者に依頼するのが無難です。

◆携帯電話の滞納で融資NGになった事例

意外と知られていないのが、携帯電話の機種代金を毎月の通信料と共に支払っている方は、携帯の機種代を割賦販売で購入しているという事実です。
携帯の滞納だからブラックリストには乗らないだろうと、軽く考えていると住宅ローンが組めなくなったりします。
また、滞納していなくても、機種代金を毎月5000円分支払っているとすれば、年間6万円分の支払い能力を失っていることになります。
金利1％、35年ローンの場合、150万円位減額されます。
そのような場合、携帯の機種代金を一括で支払ってしまえば150万円多く借りられることになります。
そんな説明、受けたことないですよね。

◆500円で自分の信用情報を知る

住宅ローン審査でNGになる方の多くは、NGになる理由について心当たりがあるものです。
支払いの滞納、短期間のクレジットカード多重申込み、高額商品の購入、クレジットカードの短期間の解約…
これらはクレジットヒストリーに傷がつくNG行動とされています。
特にクレジットカードの支払いを滞納した、住宅ローンを滞納したことがある等、
金融機関に対して支払いが遅延したことがある人は住宅ローンを組むことができない可能性が高くなります。
ご自身のクレジットヒストリーは有料で調べることができます。
例えば、クレジット事業を行う企業が加盟している信用情報機関、

株式会社シー・アイ・シーで調べることができます。
ぜひ一度確認してみてください。

いかがでしたでしょうか。
弊社では物件の良し悪しをお客様目線で判断する「バイヤーズエージェント」を行っております。
ご不明点や不安だなと思う事がありましたら、まずは弊社スタッフへお問い合わせください。

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