No.497

「北向きの部屋」が暖かい 温もりの木の家

LOHAS studio

497
物件種目 一戸建て

物件データ

間取り キッチン 居間 洋室 → LDK
施工費用 7,000,000円
工期 60日間
築年数 22年
施工面積 38m²
物件面積 -
施工先住所 埼玉県
邸名 Aさま邸
家族構成 大人3人+子供1人
採用した商品

キッチン
 :カップボード(下台のみ)/タカラスタンダード (吊戸タカラスタンダード既存移設)

 

家づくりのご要望・目的

「寒い北側」 を快適な空間に。 想い出を残し 磨きをかけるリノベーションを実現

二世帯でお暮しのA様ご一家は 北側にある DKや洋室の使い方に悩まれていました。
「北側の部屋の寒さ」は 戸建て・マンションどちらにお住まいの方も 「あるある」 とうなづく方が多いはず。 陽光が入る南側に比べ 陰になりやすい北側はどうしても 「暗い」「寒い」「湿気が多い」 というネガティブな状況に寄りがちです。

A様邸の北側は DKとそれに続く洋室で ふだん家族が集まって過ごす時間が多いことから ご高齢になるお母様や 小さなお子様に優しい 暖かく広くそして見守れる空間に変えたいとお考えでした。

築22年のご邸宅は 「他界されたお父様が残された大切な家」と仰ります。 "柱"や "羽目板で仕上げた壁" など愛着のある風景を残すことを前提に 奥様の雑貨・絵画コレクションとも美しく調和する 「暮らしやすい」ご自宅をリノベーションで創ります。

 

ビフォー・アフター

羽目板の木肌で 心が緩む 自然のぬくもりに包まれた「木」のLDK

優美な羽目板の木肌が 心を緩ませる 自然のぬくもりに包まれた 「木」 の空間が A様邸のLDKに顕れました。
もとは壁のあったキッチンと洋室は 壁を取り去り 1室の大きなLDKに変わっています。 壁中の柱はあえて 「あらわし柱」 に残し 木立が佇む涼やかな景色を造りました。 お父様が大切にされていた羽目板は やすりや塗装など手入れを施してブラッシュアップ! 一部をキッチンカウンターの材料に転用し 見せ場を大いに増やしました。 
デザインは 「もとの造りをできる限り活かす」 「家族が心地よく暮らせる」 を基本に ヴィンテージな装いを馴染ませ 今までの面影を確かに感じさせる 新しい景観を造りました。 残したい既存の景色はご家族の 「文化財」 と心得て "京壁" など既存の部位を傷めないよう 施工作業は丁寧に注意深く取り組んでいます。
 

冬は外より寒かった 「北側」 が いまは一番暖かい場所に!

大空間となったLDKは 上下左右の6面に断熱材セルロースファイバーを 窓にはインナーサッシを設置して 断熱性能を高めました。 
床には 空気を汚す心配のない 床暖房対応タイプの 高品質・無垢ヨーロピアンオーク材を施工しています。
断熱施工の効果で 「外より寒い!」 と感じていた北部屋が いまでは「一番暖かな場所」 に変わっています。
 

健康面に配慮した カラダに優しい家づくり

壁・天井には 自然素材のEM珪藻土 (LOHAS material) をたっぷりと使用し 身体に優しい空気環境を造りました。 ご高齢のお母様や 小さなお子様が健やかに暮らせる工夫が 室内を彩る内装全体に隠されています。
暮らしやすさにつながる収納面では "最も使い勝手の良いリビング内" に使う場面の多いコートや犬の散歩グッズを納める収納を新設しました。 キッチンは まだ新しい設備はそのまま活かしつつ 圧迫感のあるカウンター収納を省き 元気なイエロー色の吊戸棚をリビングから眺める位置に移設して LDKとつながる開放的な雰囲気に仕上げています。
 

■施主様の声

断熱性能や無垢の床のおかげでこれまで外よりも寒いと思うほどの北側の家が一番暖かい空間になりました。 部屋の隅に犬の散歩グッズや上着もかけられる収納を提案してもらったのでそれも大活躍しています。
(リノベーション後のご家族のご様子は…)
奥様は家具を一新、少しずつお気に入りの雑貨が増えているそう。 ご主人様は映画やゲームを愉しんでいらっしゃるとのことで、 何事にも興味津津のご長男様は (おそらくご自身より大きな大画面の) 大型テレビに夢中。 お母様も以前の部屋の壁が活かされたLDKで笑顔いっぱい。 
と 快適に過ごされているご様子です。

 

497-1

木が主役のナチュラルで優美なLDKです。2室をつなげて大空間を造り 既存柱は「あらわし柱」に残しました。壁・床・天井 6面すべてに高性能断熱材を施工。横長に確保した窓には断熱性のあるインナーサッシを施工しています。冬の寒さ対策に床暖房を追加して足元の冷えにも対処。暖かで心地よいLDKです。

 

497-2

リビングと向き合う対面式のオープンキッチンです。まだ新しい設備は既存を利用。軽やかなイエローカラーの吊戸棚をリビングから見えるよう配置を変えました。既知感のあるカウンターの木調は 羽目板の一部を再利用したオリジナルのもの。

 

497-3

亡きお父様こだわりの羽目板が印象的なヴィンテージ調の品格あるリビングです。できる限り残した羽目板はメンテナンスをかけて美しく再生しました。全体イメージを大切にし正面の扉は羽目板と調和するデザインでオリジナル造作しています。天井にはスピーカーを設置しご高齢ゆえの聴力の衰えにも配慮しました。

 

497-4

ダイニングの傍らに用意した飾り棚付のワークスペースです。LDKに置きたい電話など通信機器の置き場所を兼ねています。引き出しの可愛い収納家具はリノベーションに合わせてご購入された品。カーテンはリビング側と柄を揃えて統一感を出しました。

 

497-5

伝統的な京壁を残しつつ建具を新しく交換した廊下です。活かしたい壁を崩さないよう設計・施工の全工程をより丁寧に進めました。新しく造作した建具は廊下側に光を通すガラス窓付き・親子ドア。邸内の装いに素敵に馴染んでいます。

 

497-6

リビング内に造作した新しい収納です。コートや犬の散歩グッズなど「外出時に使う」品がスッキリ入りました。リビングのメインスペースから外れた配置で大型でも圧迫感を感じません。急な来客での「片づけ」には 細々したものをサッとしまえて大活躍!

 

使用した主な自然素材


 : 無垢ヨーロピアンオーク材(床暖房対応)(マルホン)

壁・天井
 : EM珪藻土(LOHASmaterial)
 : 断熱材/LDK床・壁・外部接触天井部 セルロースファイバー(LOHASmaterial)

建具 
 : 無垢材(LOHASmaterial)

 

担当者より

担当デザイナーコメント

ご実家の面影を残しつつ ご夫婦の好みに合うデザインにすることが大きなポイントになりました。
既存の柱や羽目板の壁に ご夫人が集めていた絵画やカジュアルな雑貨も馴染むよう、無垢材や珪藻土などの自然素材をプラスして、ナチュラルで少しヴィンテージな雰囲気を感じるようデザインしています。
統一感が崩れないよう、新調する家具やカーテンのデザインにもアドバイスさせていただきました。
また、既存の京壁を崩さないよう細心の注意を払って建具を取り付けるなど、もとの造りをできる限り活かして仕上げさせていただきました。

 

担当店舗

LOHAS studio熊谷店

【passiv design】自然派パッシブデザインリフォーム第一号店として、2012年にリニューアルオープンした熊谷店。コンセプトは、「Hygge(ヒュッゲ)×GREEN。シンプルな空間と暮らしの中にグリーンが共生する癒しとくつろぎの北欧LOHAS Style」。 店内には北欧家具とLOHAS studioオリジナル家具を設置し、自然素材の作る快適な室内環境を五感で体感していただけます。 店の内外に置かれたグリーンが、シンプルな空間に癒しと彩りを添えています。心地よい空間で安らぎながら、家づくりについてお話をしませんか?